自販機で買える缶入りコーンスープについて

日本は自動販売機の設置台数が非常に多い国で、自動販売機で買えない商品はない、と言えるほどに、あらゆるものが買えるのです。缶入り飲料は、自動販売機で買える商品の代表格ですが、冷たい飲料だけでなく、温かい商品の種類も多いのです。温かい商品の中で人気が高いのは、缶入りコーンスープです。コーンスープの中には、粒々のコーンも入っており、スープを飲むと同時に、コーンを味わう楽しみもあるのです。コーンを上手に食べるためには、缶をゆっくりと回しながら食べるといいのです。コーンスープというと1包ずつ小分けにされた携帯に便利な粉末状のものを思い浮かんでくる。
冬寒い朝などにカップに作り冷たい体を温めるには最適だ。TVCMも冬になるとコーンスープなどのカップスープ系のものをよく見かけ、コーンスープ=冬というイメージが定着しているように思う。
しかし、実際コーンスープの大本であるコーン=とうもろこしは初夏に収穫の時を迎える野菜だ。以前大量に頂くことがあり、蒸して食べるには多すぎた為、蒸した後、解しそれをミキサーにかけペースト状にしコーンスープにしたことがある。その味は粉末コーンスープとは比べられないほどのコーンの風味を楽しめる。
 パナソニックの“LUMIX”に新コンセプトが導入された。製品名は「DMC-FX90」(以下FX90)、コンセプト実現のために持ち込まれた機能はWi-Fiである。

【写真で見る、スマホ&クラウド連携のWi-Fi搭載デジカメ LUMIX「DMC-FX90」】

 Wi-Fi自体は珍しくもなんともなく、数年前、数社が競ってWi-Fi機能を内蔵したデジカメを出したこともあったが、どれもすぐに消滅。結局普及しなかった(パナソニックも2008年に「DMC-TZ50」を発売している)。

 今回パナソニックがあえて再挑戦したのは、そのころとは時代が違っており、Wi-Fiの使い道がはっきり定まったからである。

 それがカメラから直接オンラインフォトストレージへのアップロードというクラウド的な使い方であり、さらにスマートフォンへ写真を直接転送できるという、スマートフォンをデジカメの通信機能として使おうという発想だ。

●なにはともあれ、Wi-Fi機能+スマートフォン

 というわけで、本来ならカメラの話からはじめるべきなのだが、FX90に限ってはWi-Fiの話を先に。やはりこれが一番気になる機能だからね。

 FX90のWi-Fi機能は自宅(など無線LANアクセスポイントが近くにあるとき)と、外出先(スマートフォンを利用する)の2パターンがメインとして考えられている。自宅にいるときは、自宅の無線LANアクセスポイントを使って写真を転送できる。

画像:FX90のWi-Fi機能
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1110/12/news033.html

 転送先は次の3種類から選べる。ひとつはパソコンへの転送。付属ソフトを使ってそこに写真を送れる。1枚ずつでも選んで送ってもOK。

 ふたつめは自宅のWi-Fiを使った、直接インターネット上のサービスへのアップロード。パソコンを介さずに作業できるのがポイントだ。まずはパナソニックが用意したフォトストレージ「LUMIX CLUB」へアップロードし、さらにFaceBookやPicasa、Flickr、mixiなどでも写真を公開できる。パソコンに写真を転送してからアップロード、では手間と時間がかかって面倒、という人にいい。カメラ上でアカウントを取得できるので、パソコンを一切介さなくても大丈夫だ。

 みっつめはテレビに直接写真を送れるVIERA LINKだが、うちにVIERAがないので試せず。

 続いて外出先でのWi-Fiの利用だ。FX90のWi-Fi機能の真骨頂は、スマートフォン対応にあるのだ。

 この場合はFX90がアクセスポイントとなり、スマートフォンからFX90に接続。そしてFX90から写真を選んで転送するとそれがスマートフォンにおさまるという仕組み。その際、「LUMIX Link」という専用アプリを使う。iOS用とAndroid用が用意されている。

 最初にスマートフォン側にFX90のアクセスポイントとキーを登録してすぐつながるようにし、アプリをダウンロードして実行すれば準備完了だ。

 手順としてはこんな感じ。

 FX90を再生モードにし、転送したい写真で「Wi-Fi」ボタンを押す。そして画面を確認し、転送先がスマートフォンになっていれば、そのまま実行。これでFX90がアクセスポイントとなる。

 次にスマートフォン側で「LUMIX Link」を立ち上げ、スマートフォンがFX90のWi-Fiに接続するのを待てば(これにちょっと時間がかかる)、あとは自動的に転送されるのだ。これは簡単。

 Eye-Fiのダイレクトモードと発想やしていることはほぼ同じだが、FX90の方がカメラ側で細かい操作や設定が可能だし、初期設定を含むすべての設定がカメラだけで可能なので使い勝手はいい。転送先がスマートフォン以外だったら、「転送先」を変更すればOK。作業は全部タッチパネルなのでそう大変じゃない。

 転送が完了したら、あとはスマートフォンを使って煮るなり焼くなり、加工してオンラインアルバムに上げるなりTwitterで見せるなりメールするなりするべし。

画像:Wi-Fiの送信先を設定
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1110/12/news033.html

 「LUMIX LINK」アプリからネットにアップロードすることもできるけど、写真をさまざまなオンラインサービスに上げるなら、LUMIX LINKは転送だけにしておき、そのあとの処理はスマートフォン上のアプリで行った方がいい。iOSでもAndroidでも写真を加工したり、オンラインサービスに写真をあげるためのアプリは山ほどあるから、使い慣れたものの方が楽しめるってもんだ。

●ハイスピードCCDを搭載した広角系の構成

 FX90はパナソニックの主力薄型コンパクトカメラのひとつ。1200万画素のハイスピードCCDを搭載し、CCDながらフルHD動画の撮影もできる。

 発色もいいし画素数も抑え気味で好感を持てるが、それでも裏面照射型CMOSセンサーに比べると高感度時のノイズは多く、最高ISO感度は(フルサイズの場合)ISO1600である。レンズは35ミリ換算24〜120ミリ相当の広角系5倍ズームで、F2.5-5.9と広角側はなかなか明るい。

 起動は速いし、モニタも見やすい。コンデジとしてはなかなかのレベルだ。背面は感圧式のフルタッチパネル仕様。撮影モードの変更も撮影・再生の切り替えもすべてタッチパネルで行う。ズームレバーは用意されているが、タッチパネル上でのズーミングも可能だ。徹底したタッチパネルデジカメなのだ。

 タッチパネルの一番の利点である、タッチAFや触れたところにピントを合わせて撮影までするタッチシャッターも装備している。ズーミングから撮影まで全部タッチパネルでOKというわけだ。

 画面デザインもタッチパネル用の設計されており、項目は環境設定も含めてすべてアイコン表示。画面に並んだアイコンをタップして決める。全部アイコン化したので、どれがどの機能を示すかよく分からないこともあるが、アイコン化した分、画面を上手に使えている。通常撮影モード時は、よく使う機能を2つだけ画面に出しておけるので、それを使えば操作性も多少上げられる。

 撮影モードは、おまかせオート、通常撮影に加えて、シーンやコスメティックが用意されている。最近増えてきたデジタルエフェクト系は特に強化されておらず、サンドブラストなど従来からある処理がシーンの中に用意されているくらいだ。

 アイコンが小さめなので指が太い人だと押し間違えやすそうなのと、感圧式タッチパネルの反応もうひとつなので、その辺が改善されるとうれしいが、フルタッチパネルコンデジとしては悪くないかと思う。

●スマートフォンを利用しちゃうという手はアリ

 FX90を含む各社のデジカメは、スマートフォンのカメラ機能に比べると、光学ズームは持ってるしなんだかんだいって画質はいいしフラッシュもちゃんとしたものが搭載されてるのでカメラとしての基本性能はずっと高い。まあそれが本職なのだから当たり前だ。

 でも、スマートフォンが持つネット接続機能にはどうしても勝てないので、その場で送ったり誰かに見せたい写真は、コンデジではなくスマートフォンでさくっと撮る人が多い。わたしもそのひとりであり、通信機能を持たないコンデジにとってはピンチである。

 であれば、そこを当のスマートフォンを利用して解決しちゃおうというのがFX90なのだ。これなら、今公開したいとか送りつけたいとか、旅行先だから帰宅するまで待てない、ってとき、スマートフォンで撮り直さなくても、転送してすぐアップできる。

 実は、個人的にも旅行先などで「あ、今デジカメで撮った写真をネットにあげたいんだけど、パソコンが手元にないし、家に帰ってからじゃタイムリーじゃないし、うー」となることがけっこうあるのだ。でもFX90なら、写真を無線でiPhoneに飛ばしてやるだけですぐコメント付でアップできる。よさげではないか。

 このコンセプトをベースに発展させていければコンデジの活躍の機会も増えるはずで、対応機種が増えていくと面白そうだなと思う。とうとうデジカメがスマートフォンを利用する時代がきたのだ。

[荻窪圭,ITmedia]


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